知りあった猫たちとは縁が繋がると思っています。
それは彼らがいなくなってしまっても、どこかで結ばれているものだと。
それは遠い昔に飼っていた猫たちや、最期を看取ることになった猫たち、
離れ離れになってしまった猫たちと同じこと。
たとえ名前のなかった猫だって、私の記憶が滅してしまう日まではどこかで繋がっている。
つまり私じしんが彼らの墓碑銘のようなものなのだと思います。
だから、一匹でも多くの猫と知りあいたい。
別に仲良くしてくれなくてもいいから。
今日は誰もいなかった空き地を通りすぎながら、ふとそんなことを考えました。
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