あれ?なんかカメラブログみたいなタイトルだ?
実は先月末から、ソニーの新しいフルサイズ一眼・α99を使いはじめています。
といっても新しいレンズなんか買えないので、APS-Cサイズ専用以前、銀塩カメラに使っていたレンズを引っ張り出して使っているわけですが...。
α77からの乗り換えに特に問題はなく、操作性も似たようなものだし、モードダイヤルにロックボタンが付いたのは銀塩時代のミノルタボディみたいで、むしろ歓迎。
1秒の連写が10枚から6枚に落ちているが、これはこの程度で収めたことを褒めるべきなのでしょう。
シャッター音はやや気が抜けたような感じですが、これは慣れるしかないかな。
で、フルサイズになったことでどれだけ画質が向上したのか?
スタジオでおなじ条件の撮影をしたわけではないし、する気もないので、あくまで感覚的な意見だけれど、かなり向上したのは間違いありません。
ちなみに背面の液晶は、α77よりもさらに美しく表示されるようになっているため、プレビューで画像がキレイに見えても、ちゃんとPCに取り込んで確認しなければ、いまいち信用できないわけですが(^^;)。
感度についても、α77でISO3200にするより、α99のISO12800のほうがノイズが少ない気がします。
厳密におなじ状況で試していないので、そんな気がするという程度ですが、Photoshopで階調をいじっても、なかなかノイズが見えてこないのはさすがフルサイズ。
感覚的にはノイズの出方が違うというか、ノイズ軽減処理の方法が変わったという感じのほうが近いかも?
とはいえ、商用に使うならISO6400までに留めたほうがいいとは感じました。
それだって考えてみれば凄いことなんだけど。
よほど神経質でないかぎり、プライベートでなら常用ISO12800でも差し支えないように思います。
もちろん、マルチショットノイズリダクション(複数枚を連写合成してノイズ軽減するモード)のISO12800なら、さらにきれいに撮れるだろうけど、猫は動くから無理。残念(^^;)
猫は夜も活動するので、感度が向上するのはありがたいことです。
でも、気をつけないと「この暗さで撮れた」ってだけで満足しちゃいそうなんですよね。
なにしろ、ISO12800あたりになると肉眼で確認できなくても写ってしまう世界です。
ただし、α77に不満がなければ、早急に買い換える必要はないかもしれません。
レンズだってAPS-Cサイズじゃコンパクトカメラ以下の画素数に制限されちゃうわけですから。
(これは批判と言うより、APS-Cサイズ対応にしたこと自体を褒めるべきかもしれませんが...)
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