
「猫ちゃん、かわい〜!」
遊歩道を歩いていた猫に小学校低学年位の姉弟が駆け寄り、撫ではじめる。
そこへ、2人の顔見知りらしい大人が猫を脅すようにブレーキを鳴らし、自転車を止めた。
「猫が恐がるからやめてよ!」と姉。
「なにも悪いことしてないのに、いじめないで」と弟。
これにたいして、いい年をした大人の台詞は「別にぶつけたんじゃないからいいだろ」
姉弟の答えは「ダメ!」
姉弟は、なおも何やらグズグズと言い訳する大人から猫をかばうようにして、「もう絶対しないで!」と言い放ち、大人はバツが悪そうにその場を去っていった。
頼もしくて嬉しい出来事だった。
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