初対面の猫、馴れない猫、臆病な猫...
こうした猫たちの近くに行くのは難しい。
じわっと距離を詰め、相手が少し反応したら、ちょっと引く。
直線で近づかず、弧を描くようにして近づく。
この繰り返し。
目を合わせない、でも目をそらさない。
よそ見をしていると、どっかに行っちゃう。
ガン見すると嫌がられる。
不思議と効果があるのは、柱や柵を間にはさむこと。
細いポールなんか逃げ隠れの役には立たないだろうに、それでもあると安心するらしい。
頑張っても、どうにも近寄れないこともあるし、
ある日突然、向こうからすり寄ってくることもある。
難しいね。楽しいね。
会いに行くたびに間合いが狭まっていくと嬉しいですね.
あくまで恐がらせないように、驚かせないように、時間をかけて、ですかね.