7月25日に保護した子猫たち、もうすっかり落ち着いた。
何度か子猫を保護したが、捨てられた子猫に共通するのは、心身のバランスが一時的に崩れるということ。
後々まで残ることはないのだけれど、気を遣うところではある。
考えてみれば、環境が激変するのだから不調が出るのはしかたがないことだ。
里子に出た場合でも、少しは調子が狂うこともあるだろう。
しかし、捨てられた猫の場合、捨てられた場所で何のフォローもなく過ごした時間のストレスが問題なのではないだろうか。
夜泣きしたり、食欲が落ちたり、排便・排尿が一時的に止まったり...。
あるいは保護して食事をさせたとたん、安心するのか、昏々と眠り続けたり。
幸い、幼い猫はこうした負の記憶をすぐに忘れてしまう。
保護が早ければ早いほど、体への影響も少なくてすむ。
幸せになれるチャンスも巡ってくる。
猫を遺棄するのは犯罪。
その被害を受けてしまった子猫たちだけれど、捨てた人間の卑しさに染まることはない。
幸せにおなり。
というわけで、写真は保護猫3匹のうちのミケ。
体調も整っているし、トイレも一発で覚えた。
甘えっ子の構われ好きで元気いっぱい。
来週には里親さん探しをはじめたいと思う。
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