福島原発の状況や再稼働など、あまりに長引く危機的状況に感覚が麻痺してしまいそうです。
スーパーで放射線グッズを売っているなんて状況、ちょっと前なら古いSFかアニメの設定だったんだけど。
放射線量について、いまは人間のことが優先されていて、犬や猫等の動物については「放射線の影響で病気になる前に寿命がくる」という説明が主なものとなっています。
でもね、放射線許容量がヒトより小さく、世代交代が早い動物に、まったく影響がないとは思えません。
震災復興も原発廃炉も遅々として進まないなか、何も風化させてる場合じゃないよね。
閑話休題。
福島で動物保護を行っているボランティア団体「にゃんだーガード」が財政危機におちいっているとのこと。
関係者のブログで災害経験の風化や住民との関係について読むと、何処も同じ動物保護の抱える困難の上に被災地の事情が重くのしかかっている様が胸に迫ります。
少しでも経済的支援・人的支援が可能な方は、以下からどうぞ。
オリジナルグッズ販売もされているようなので、そちらの購入でもいいかも。
私は撮影用にTシャツをお願いしてみました。
関係者ブログ「にゃんことバーベキュー その1192」
にゃんだーガード@福島 http://nyanderguard.org/
グッズ販売サイト「Nyander Goods Store」
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