最近、近隣地域での子猫の里親詐欺情報がネット上を飛び交っている。
事件が発生したとされるのは、撮影でよく通りかかる場所。
当然、現地近くのボランティアさんたちも不安になっている。
ネットで流通しているのは、大まかな住所と里親詐欺および虐待を行った人物の簡単な情報。
現地以外ならこれで足りるかもしれない。
しかし、現地の場合は違う。
里親詐欺だけではなく、外猫や飼い猫に被害が及ぶのではないか?
猫だけではなく、子どもや高齢者にまで被害が及ぶのではないか?
心配はつきない。
とはいえ、ネットからの伝聞情報では警察にも、防犯関係の団体にも話を持ち込むことは難しい。
というわけで、情報の出所をたどってみようとしているのだけれど、これがなかなか。
伝聞の伝聞、その先も伝聞。
これはどうなんだろう。
これでは、よかれと思って情報を流通させた方には本当に申し訳ないのだけれど、情報に実態ない可能性だって疑ってみることになってしまう。
もし、この情報に実態がなかった場合、里親詐欺が発生したとされる地域に里子を出す人がいたずらに減ってしまうのではないか。
現在も細い手がかりを追って被害情報の発信元を探している。
対策を講じるためにも見つかって欲しいのだけれど...。
この手の情報、例えば訴えを受けた警察とか防犯団体が防犯情報のひとつとして出すとか、情報源を確認したボランティア団体が署名付きで流すとかはできないものだろうか?
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