ある日突然に起きること。
ついこの間まで、気軽に触れることができた猫がヒトを恐れるようになる。
診察に連れて行った病院で、抱き上げるとリラックスして力を抜いていたのに、今日はヒトの足音で怯え、姿を隠す。
何が起きたのだろう。
変化の本当の原因を知ることは難しいが、何か恐い目にあい、ヒトは恐いと学習したのだろう。
寂しいことだけれど、彼らが生きている上では必要な学習なのかもしれない。
哀しいことに、恐ろしい見知らぬヒトは実在するから。
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