「最近、猫をいじめるひとがいるんですよ」
地域猫ボランティアの方から聞いた話だ。
このところ食器がたたき割られていたり、脅された猫が怯えていたりするとのこと。
「何年も続けてきたハウスが壊されたりすると、本当に落ち込むし、哀しい」
周囲の理解を求めながら毎日の世話を続けてきたのに、ある日、見知らぬ誰かが積み上げてきたものを壊していく。
壊すことは何も解決しない。
人影に怯える猫と、哀しい思いが増えるだけだ。
それが嬉しいひとがいるのだろうか。
「何か問題があるなら教えてくださいと書き置きしたんですが、何もメッセージはなくて壊されるだけなんです」
強い言葉や態度が猫たちへの報復に繋がってしまうことを思い、ボランティアの方は静かに語る。
破壊からは、見知らぬひとのしかめっつらと害意ばかりが伝わってくる。
そんなふうに生きて、世の中に不快なものばかり増やしているのではないだろうか。
額のしわを増やしていくより、小さなものと共にあることのほうが、ずっと心休まるような気がするのだけれど。
噂を聞いていた悪い人と遭遇しました。特徴から間違いないと思っていると近ずいてきて野良猫に餌をやらないで」と言ったので「自分のお金で買ってあげてるのがなぜ悪い」と強い口調で言いました。仲間が何人も脅かされていましたので、怒りが湧いてきました。「ニャんニャん鳴いてうるさいんだよ。」と言いましたので「猫はなくものだよ」と言い返しますと近くにいた猫に持っていたボールをなげ足でけりました。
「ちょっと待て、逃げるな」と言って110番しました。
警察が来るまで座って待っていましたが、「時間がないので早くしてくれ」と言いながらも10分ほど待ちました。その間こういう者だと言って、免許証を見せました。名字は覚えています。しばらくすると警官が3人来て、私は一人の警官に話し、向こうは2人の警官に話していました。しばらくすると一人の警官が「家の近くで猫がうるさく眠れないと言って、猫によはど恨みがあるようです。これは平行線なので和解しますか。」と尋ねられましたので、「猫を虐待すると犯罪ですので、そのことをお巡りさんから言ってください。」とお願いしました。了承して言ってくださいました。これだけでも警察を呼んだかいがあったと思っています。
顔もはっきりわかったし、名字もわかり、警察に住所と名前を記録されていますのでプレッシャーになったと思います。
怖がって言いなりになる人ばかりではないということを知らせたかったのです。
その後会っていませんが毅然としていようと思っています。
→チッチさん
勇気ある行動ですね。
警官を呼んだのはとても良い判断だと思います。
とても素晴らしいと思いますが、くれぐれも危険のないように注意してください。