桜の散った跡を撮っていたら、ポトリポトリと萼のついた花が落ちてきた。
見上げると、寒さに膨らんだスズメが桜の枝に。
桜の花をちぎっては蜜を吸い、地に落としている。
子どもの頃、ツツジで同じようなことをしたなあ。
スズメのこうした行動は、都市化によって春先の餌が減った事によるものらしく、80年代から報告例があり、最近はよく見られることらしい。
桜の小さな花の蜜で命をつなぐのは大変だろう。
ヒトの風情なんかどうとでもなるから、お腹いっぱい飲むといい。
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