この一枚のブログ記事
2015年2月26日の「茜色の記憶」から。
関係ないけど、2月は私の誕生月です。
実は2月の一枚は、撮影した時からほぼこれに決めていました。
川を渡る橋の上から、対岸の遠くの屋根の上に2匹が見え、必死で走って撮影できる位置を探しました。
もちろん、お邪魔しないように気をつけましたよ?
2015年1月25日の「御守り猫」から。
年末年始はイマイチ、いやもっとダメダメでした。
イマイチっていうのはもともと「いま一歩」という意味ではなく、「全然届かない」といった意味合いの言葉だと思うのですが、それよりまだ悪かった感があります。
年末→風邪→治りかけ→新年→インフルエンザ、といった体調もあったし、初日の出は曇ってて撮れないし。
まあ、愚痴言っててもはじまりませんが。
そんな空気を吹き飛ばす意味からも、今回は神社で彫刻の手不足を補っているキジトラを選んでみました。
目新しいモデルというわけではなく、慣れた場所、馴染みのモデルというスタティクな関係を崩していくという意味からも、彼は貴重でした。
構図を計算できる場所や対象って、すごく嬉しくて有り難いものですが、反面、どこか窮屈に縮こまった絵に繋がるのではないかという懸念があります。
いやまだ何もできちゃいませんが(^^;)
2014年12月22日の「ほら、帰るよ」から。
本格的な冬の訪れに伴ってテリトリーの移動があったようで、初めて会う子などが多かったような気がします。
それでも暖かな日は、のんびりとした雰囲気でくつろぐ姿も見られました。
また、子猫や中猫とも出会う機会が多く、人なつっこい母子がいた「子猫の日 #2」、そっくりな兄弟「今日は何して遊ぼうか?」、年末の小春日和の子猫「探検中」、迷い込んだ子猫「ここはおうちなの?」などが記憶に残っています。
2014年9月14日の「夜を待つ」から。
9月の大きな出来事といえば、公益財団法人どうぶつ基金「いのちつないだワンニャン写真コンテスト2014」のさくら猫部門で環境大臣賞を頂いたこと。
正直ビックリでした。
賞にふさわしいように頑張りたいところですが、いまさら背伸びして見せても仕方ないのでボチボチ行こうと思います。
どうかお付き合いください。
9月は夏の終わりの季節感がなんとか出せないかと試行錯誤していました。
「夜を待つ」は、わりと上手くいったほうかもしれません。
湿気った空気感には、「風の音」、「水も飲んだし、帰ろうか」、「捨てられた都」。
表情を捉えるという課題は、「車、どかしちゃダメだからね」、「にゃんの用だ!」、「こっち来んな!」、「横丁のミケ」あたりで挑戦しています。
いかがだったでしょうか。
2014年8月27日の「命の水」から
今年の夏は覚悟していたほど酷暑でもなく、長く続きもしなかった印象があります。
とはいえ、暑い日中はほとんど撮影にならず、朝か夕方以降しか撮れずに困っていました。
選んだのは夏らしいシーンの「命の水」。
ボウルに汲んであった水を飲まないで、蛇口をひねっってもらうのを待っていたこの子はいいモデルでした。
夕暮れの風景「まだ人がいるよ」、雨の街で撮った「雨で集会中止だって...」も夏っぽい情景です。
2014年7月5日の「夏もなお、つきぬ心の紫陽花の」から。
まだまだ意図したことを実現できていないのですが、その自省も含めて、7月の一枚はこれにしました。
水彩的な表現を狙ったものの、粒子を荒らしてちゃダメですよね(^^;)
母猫の子育て時期でもあるため、7月は子猫パワーに押されまくってしまいました。
2014年6月28日の「ウチの子、見てく?」から。
6月はあちこちで撮影する機会があり、写真そのものよりも撮影地の思い出で悩みました。
が、やっぱり子猫の力は強い(^^;)
この母親の子育て場所は大きな店に隣接していたため、子猫たちが活発になると危険を感じたのか、どこか別の場所へと移動してしまいました。
元気にしているのかな...