シッポ追いの日々: この一枚アーカイブ

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2015年3月29日の「Coca-Cola Plan」から。

車庫の中に置かれた箱に黒猫3兄弟...。
なんだか印象に強く残っています。

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2015年2月26日の「茜色の記憶」から。

関係ないけど、2月は私の誕生月です。
実は2月の一枚は、撮影した時からほぼこれに決めていました。

川を渡る橋の上から、対岸の遠くの屋根の上に2匹が見え、必死で走って撮影できる位置を探しました。
もちろん、お邪魔しないように気をつけましたよ?
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2015年1月25日の「御守り猫」から。

年末年始はイマイチ、いやもっとダメダメでした。
イマイチっていうのはもともと「いま一歩」という意味ではなく、「全然届かない」といった意味合いの言葉だと思うのですが、それよりまだ悪かった感があります。

年末→風邪→治りかけ→新年→インフルエンザ、といった体調もあったし、初日の出は曇ってて撮れないし。
まあ、愚痴言っててもはじまりませんが。

そんな空気を吹き飛ばす意味からも、今回は神社で彫刻の手不足を補っているキジトラを選んでみました。
目新しいモデルというわけではなく、慣れた場所、馴染みのモデルというスタティクな関係を崩していくという意味からも、彼は貴重でした。
構図を計算できる場所や対象って、すごく嬉しくて有り難いものですが、反面、どこか窮屈に縮こまった絵に繋がるのではないかという懸念があります。

このほかには「雑魚寝」「ちょっと待った」「そこでなにしてるの?」なんかも少しだけ違う切り取り方をしようとしているのかな...と。
いやまだ何もできちゃいませんが(^^;)
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2014年12月22日の「ほら、帰るよ」から。

本格的な冬の訪れに伴ってテリトリーの移動があったようで、初めて会う子などが多かったような気がします。
それでも暖かな日は、のんびりとした雰囲気でくつろぐ姿も見られました。

まだ紅葉が色づいていなかった頃の「おひとりさま専用席」、「花の咲くところ」、「動きたくないよ」など、まだ冬の足音が遠かった日が思い出されます。

また、子猫や中猫とも出会う機会が多く、人なつっこい母子がいた「子猫の日 #2」、そっくりな兄弟「今日は何して遊ぼうか?」、年末の小春日和の子猫「探検中」、迷い込んだ子猫「ここはおうちなの?」などが記憶に残っています。

冬のはじまりとしては、冬毛がもこもこの「冬の音」や、冷え込む夜のひとこま「あれえ?」が印象的でした。
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2014年11月25日の「安息の地」から

今回のこの一枚は、以前から気になっていた場所で撮った写真です。
同じように気になっていた場所での撮影では「お客様ですか?」があります。

また、しばらく行けなかった場所で撮ったものでは「路地の皇子」「迷宮へ」「ひみつ基地」などがあります。

日照時間が短くなったせいで、薄暮や夜間の撮影が増え、「夕暮れの声」「夜がくるぞ」「光を求めて」といった絵をたくさん撮ることになりました。

いつもモデルになっている子の写真では「気持ちいいぞ」「花のご機嫌は?」などが印象に残っています。

そして11月はなんといっても、11月13日〜30日までの会期で開催したミニ2個展「シッポ追いの近況」が一番大きな出来事です。たくさんの方に来て頂き、いろんな話をして刺激になりました。
半月の会期で、撮って出しの展示換えをしたのもいい思い出です。
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2014年10月14日の「台風はもう行った?」から

10月は前月の環境大臣賞受賞につづいて、記念ミニ個展のお話しを頂いていろいろ準備をしていました。
季節が変わり、大きな台風が来たり、撮影条件も対象も少しずつ変化したように思います。

水面の映り込みを題材にした「秋草の声」、季節が移り変わる空気感みたいなものを捉えようとした「狩り」「さがしもの」、新しいモデルとの出会い「きょうだい」「ちょっと待って...」も印象に残っています。
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2014年9月14日の「夜を待つ」から。

9月の大きな出来事といえば、公益財団法人どうぶつ基金「いのちつないだワンニャン写真コンテスト2014」のさくら猫部門で環境大臣賞を頂いたこと。
正直ビックリでした。
賞にふさわしいように頑張りたいところですが、いまさら背伸びして見せても仕方ないのでボチボチ行こうと思います。
どうかお付き合いください。

9月は夏の終わりの季節感がなんとか出せないかと試行錯誤していました。
夜を待つ」は、わりと上手くいったほうかもしれません。

湿気った空気感には、「風の音」、「水も飲んだし、帰ろうか」、「捨てられた都」。
夏の名残には、「樹上生活」、「森の猫」、夏草と猫の「逃避行」。
表情を捉えるという課題は、「車、どかしちゃダメだからね」、「にゃんの用だ!」、「こっち来んな!」、「横丁のミケ」あたりで挑戦しています。
いかがだったでしょうか。
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2014年8月27日の「命の水」から

今年の夏は覚悟していたほど酷暑でもなく、長く続きもしなかった印象があります。
とはいえ、暑い日中はほとんど撮影にならず、朝か夕方以降しか撮れずに困っていました。

選んだのは夏らしいシーンの「命の水」。
ボウルに汲んであった水を飲まないで、蛇口をひねっってもらうのを待っていたこの子はいいモデルでした。

夏の風景といえば、「夏空」や「木の下闇」がありました。
夕暮れの風景「まだ人がいるよ」、雨の街で撮った「雨で集会中止だって...」も夏っぽい情景です。

路地で出会った「下町のオッドアイ」、同じ子の日常を撮った「今日は何をしようか」「今日は家にいるよ」も記憶に残っています。

そうそう、兄弟姉妹がテーマの「ごっつんこ」「姉妹」のような写真は季節が変わっても撮っていきたいと思います。
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2014年7月5日の「夏もなお、つきぬ心の紫陽花の」から。

まだまだ意図したことを実現できていないのですが、その自省も含めて、7月の一枚はこれにしました。
水彩的な表現を狙ったものの、粒子を荒らしてちゃダメですよね(^^;)

母猫の子育て時期でもあるため、7月は子猫パワーに押されまくってしまいました。
この先はダメ」、「主役はぼくだ!」、「違うってば!」は、みんな子猫にやられてます。

ほかには表情を撮ることを再度意識させてくれた「金の瞳」、なぜだか昭和の匂いがする「パイナツプル!グリコ!チヨコレイト」、初夏の朝の空気感を撮ろうと試みた「朝の風」が気に入っています。
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2014年6月28日の「ウチの子、見てく?」から。

6月はあちこちで撮影する機会があり、写真そのものよりも撮影地の思い出で悩みました。
が、やっぱり子猫の力は強い(^^;)
この母親の子育て場所は大きな店に隣接していたため、子猫たちが活発になると危険を感じたのか、どこか別の場所へと移動してしまいました。
元気にしているのかな...

この月、ほかには「ツナワタリ」、「街の端っこ」、「and watch the sun goes down」が最後まで迷う対象になりました。
     

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