シッポ追いの日々: 半月通信アーカイブ

半月通信のブログ記事

     
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古い自転車のフェンダー(泥よけ)には、風切りと呼ばれる様々な形のエンブレムがついていた。
というわけで、うちの自転車には、猫パンチするハチワレをつけてみた。
2014都知事選挙が間近になってきた。
選挙ポスターが貼られ、公報が配られ、街頭演説や街宣車の声がこだましている。

選挙ポスターの候補者はみんな笑っている。
選挙公報には希望だけが書かれている。
時代の気分に合わないから、なんだかリアルに感じられない。

国会では内閣総理大臣が責任野党という言葉を使っている。
類語は大政翼賛なんじゃないかと疑いたくなる。
言い換えの発想が代理店っぽくてイヤだ。

国政選挙は当分ない。
だから、現在のイケイケな与党側の候補者を選んだら、都政も国策の後押しになってしまうような気がする。
全体のバランスで見れば、ここは国政に与する候補者じゃあ、都民の意を汲んでくれないんじゃないか。

政治は話し合い、討議、論争で進んでいくべきなんじゃないかな。
最初から同じ意見のグループがことを進めれば、ドラスティックな改革もあるだろう。
でも、十数年分の過ちを短期間で犯すことだってあるんじゃないか。

数の論理、力のバランスからいえば、今の与党は圧倒的だ。
だからこそ、この時期の東京は国に対しては無責任野党でいいんじゃないかな。
対話の機会を生み出すためにも。
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ふとみると、自転車の走行距離が7,777km。
縁起がいいのかな?
メーターが一回りしてるから、本当は17,777kmだけど(^^;)
冬の夜、じっとうずくまっていたり、寒さに落ち着かない様子で歩き回る猫。
せっかく暖まったのを邪魔したくないし、動き回らないとやってられない気持ちも分かる。

というわけで、最近、微妙にブレたり、ピントが甘い写真を撮ってしまうことが多くなった。
写真の都合というのは、あくまで私の都合なので猫の知ったことではない。
ちゃんと撮らないほうが悪いんだけど、冬の猫の表情を伝えたいという気持ちも大きい。

というわけで、最近ちょっとチェック甘めの写真が増えてるかも。
でも、彼らの姿を見て欲しいので...すみません、見逃してください<(_ _)>
2014都知事選の公示日が近づいてきた。
今回の争点は、国政に関わるような大きなテーマになりそうだ。
でも、都民としては、もっと地域的なことが気にかかる。
そのひとつが2020東京オリンピックの施設建設だ。
1月12日(日)〜18日(土)まで、銀座の猫専門ギャラリー&ショップ・シャトン de ミューで開催される公募展、「アンデパンダンミュー 迎春のぼり猫展」に参加しています。

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この公募展には、さまざまな分野の作家が50点余の作品で参加していて、人気投票が行われ、最多得票作品の作家には、個展開催のチャンスが与えられます。

というわけで、皆さん、もうお分かりですね?
投票№7の写真に清き一票をお願い致します(^^)

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1月12日(日)〜18日(土)
12時〜18時30分(最終18日は17時まで)
※15日(水)は休館です。

東京都中央区銀座7-5-15 銀座蒲田ビル4F tel.03-6228-5667
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」から徒歩約7分 JR「新橋駅」から徒歩約5分・ビル1階は「そば処いけたに」
※この記事は最終日の17時まで、ブログトップに表示します。
とある公園の地域猫が元旦に倒れた。
ボランティアさんが保護して診察を受け、幸いにも翌日には復調した。
もともと腎臓が弱いこともあって、療法食を与えられていたのに人間用に味付けされた食品を与えられたのが原因だと考えられている。
悪意による虐待ではなく、無知によるものと考えていいだろう。

「お腹を減らしていてかわいそう」
そう考えて、猫に人間の食べ物を与える人は多い。
しかし、人間の食べ物は猫にとっては、しばしば有害だ。
塩分、油分、調味料、etc.
揚げ物や炒め物、煮物、薬味のついたもの。
そういった食べ物は、じわじわと猫の健康を蝕んでいく。
また、ものによっては一気に寿命を縮めることもある。
あげるならペットフード、だ。

また、あげ方も問題になる。
私の身辺でよく見かけるのは、スーパーの水濡れ袋に入れたドライフードを投げ込むように置いていくパターン。
なんだか鼠小僧のようだが、引き裂かれた袋と食べ残しがいかにもゴミ然としている。
案の定、「猫なんかいるから、ゴミが投げ込まれる」というクレームが発生し、猫の居場所を奪っている。
缶詰の蓋を開けたきりで放置していくのも問題だ。
底の隅までは猫も食べきれないため、残った中身がいたみ、臭いの元になったり、虫が来たりする。

特にやせ細っていたり、捨てられたり迷子になった直後ではない限り、外で見かける猫にはたいがい世話をしてくれている人がいる。
周辺の環境が荒れていないということは、世話をしている人が掃除や片付けもしている可能性がある。
餌を放置することは、せっかく地域で猫の居場所づくりをしている彼らの立場を悪化させることにつながるかもしれない。

どうしてもあげたいなら、目の前で食べきれる量の猫に害のないペットフードというのが無難だ。
それでも病気持ちで療法食を食べている猫には良くないかも知れない。

善意から出た行為も、必ずしも良い結果に繋がるわけではない。
そういったことを考えるのが、結局は猫たちにとって一番良いことではないだろうか。

世話をしている人がいるのかどうか、いたら何かできることがないか尋ねてみる。
本当はそれが一番いいのではないかと思う。
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(2013年12月24日、里親さん撮影)

22日に里子に出たKішка(キーシュカ)は、いまや麦ちゃんです。
環境の変化で初日は大人しくしていたようですが、1日経つと元気になったようで、イタズラもはじめたとか。
クリスマスを新しい家族の元で過ごせて良かったね。

器用だから、何でもオモチャにしますよ。
里親さん、気をつけて!
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10月に保護した雌の子猫・Kішка(キーシュカ)が里親さん候補の方の元でトライアルに入りました。
新しい彼女の名前は「麦ちゃん」になる予定。

本当を言うと、子猫を里子に出すのはちょっと苦手です。
今朝、膝の上でうたた寝した後、先住猫と一緒に日向ぼっこをしていた子猫をキャリーに入れ、運ぶ。
先方のお家に何事が起こったのか分からないでいる子猫を置いて帰る。

もともとの目的なのに、実際にやってみると胸が痛みます。
帰宅して、もう小さな足音が聞こえないことにも参ります。
何度やっても慣れません。

でもね、きっと幸せになってくれます。
大丈夫。
2013年9月20日「ひとり

都心の繁華街にある小さな公園にいた猫たち。
ボランティアさんに保護されながら、次第に数が減っていき、最後に「クロちゃん」が残っていた。
9月から、その姿が見えなくなったので気になっていた。

先日、公園の近所でボランティアさんと話すことができ、消息を尋ねた。
「ああ、最後に残った2匹は引き取られて、家猫になりましたよ」
よかった...。
猫のいた空間はぽっかりと寒いけれど、いまは悪い場所に感じられない。
ちょっと寂しいけどね。
     

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